コンテンツ販売の種類は?副業におすすめの4つのコンテンツ
こんにちは、マーケターの陽平です。
今回は会社員におすすめのコンテンツ販売の種類について解説します。
「副業でコンテンツ販売をしてみたいけど、よくわからない」
「コンテンツ販売といっても、どんな種類があるの?」
そう思って踏み出せないひとも多いのではないでしょうか?
この記事では、コンテンツ販売にはどんな種類があるのか、副業におすすめの4つのコンテンツについてお伝えしていきます。
コンテンツ販売とは?

「コンテンツ」という言葉には、「内容」や「中身」という意味があります。
しかし、コンテンツ販売において使用される「コンテンツ」は、「情報の中身」「販売する情報そのもの」を指していることがほとんどです。
では「コンテンツ販売」とはどんなものかについて、お伝えします。
コンテンツ販売の仕組みは?

コンテンツ販売とは、自分が持っているスキルや経験をPDF・音声・動画などにして、webサイト上で販売することです。
その仕組は、
- プラットフォームに商品を登録し、購入者がプラットフォームを通じて購入
- 商品の単価×販売数=売上となり、そこからプラットフォームの手数料を差し引いたものが報酬額
つまり、受け取った報酬額から、コンテンツ作成にかかった費用を差し引いたものが「実際の収入」となるわけですね。
コンテンツ販売の2つのデメリット
収益化するまでに時間が必要

良いコンテンツを作るだけでは、収益化することはできません。
作った商品のことを知ってもらわなければいけませんし、さらにその商品のことを「信用」してもらわなければ購入してくれません。
商品を「信用」してもらうためには、あなた自身が「信頼」してもらわなければいけません。
そのためにはSNSやブログなどで「情報発信」をし続け、あなたのファンを作っていく必要があります。
ただ、この方法では非常に時間がかかるので、広告を流すといった手法もあります。1日500円から広告は流せますので手軽に始めることが出来ます。
クレームの可能性

提供するコンテンツの質が悪いと、クレームに繋がる可能性があります。
どんな商品を販売しているどんな企業でも、販売している以上はクレームの可能性は必ずあります。
しかしもっと大変なことがあります。それは、
「コンテンツの悪い評判が広まったり、提供者自身の評判が落ちてしまったりすること」です。
コンテンツ販売の紹介・告知にSNSを利用していると、拡散されてしまう可能性も考えられます。
クレームの可能性を少しでも下げるために、良質なコンテンツを作成することはもちろん、購入者へのサポート体制・アフターフォローを整えることで、満足度を向上させておくことで対策ができるでしょう。
ただ、実際は「作るべきコンテンツを作成し、販売する。その後は、アフターフォローを当たり前に入れる」ということをやるだけですので、クレームになることは滅多にありません。
コンテンツ販売の5つのメリット
お金がかからない

コンテンツ販売は、「初期費用」がかかりません。もちろんパソコンやネット環境は必要です。音声・動画コンテンツなど、種類によっては専用の機材を必要とします。
しかし、言い換えるとそれだけで始めることができ、かつその先も大きな費用がかからないこともメリットです。
そして、「仕入原価」がかかりません。普通「モノ」を売るには、商品を仕入れなければいけませんよね?
コンテンツ販売ではその「仕入れ」という作業が一切必要ありません。なぜなら、販売するのはあなたの「知識」や「経験」など、あなたの中にあるものだからです。
在庫を抱えない

上でお伝えしたように、コンテンツ販売では商品を仕入れることがありません。つまり、在庫を抱える必要がないのです。
物販や転売などの副業では商品を仕入れなければなりません。さらに商品の欠品を防ぐために、常に在庫を確保しておかなければならないため、自宅に収まらなければ倉庫などを借りる費用がかかることもあります。
コンテンツ販売では、「無形商品」を扱うためそういった仕入れ・保管が一切発生しないことも、副業として始めやすいメリットです。
利益率が高い

こちらも「仕入れ」が発生しないことに関係しています。
まず利益率とは何でしょうか?
答えは、「売上」に対する「利益」の「割合」のことをいいます。
ではコンテンツ販売の利益率が高いのはなぜでしょうか?もうお気づきですよね?
「仕入れ原価」が発生しないからです。
「モノ」を売る企業などは、この仕入れ原価や人件費をいかに抑えるかを常に考えて、利益率を確保しています。
コンテンツ販売ではその悩みはいりません。人件費についても、コンテンツを作成するためにかかった時間はありますが、一度作ってしまえばその後は一切かかりませんよね?
もし、購入者と直接の販売契約となれば、利益率100%ということも可能です。
レバレッジを効かせられる
「レバレッジ」とは、直訳すると「テコの原理」です。
ここでいう「レバレッジを効かす」とは、「少ない労力で、大きな利益を得る」ということになります。
どういうことかというと、
販売形態 | 単価 | 用意した数 | 販売した人数 | 売上 |
物販 | 100円 | 1個 | 1人 | 100円 |
コンテンツ販売 | 100円 | 1個 | 100人 | 10,000円 |
物販などの「モノ」を売る場合は、1個の商品に対して1個しか販売することはできません。
しかしコンテンツ販売は、1個コンテンツを作成すると、努力次第で10人100人1,000人へも販売することができます。
「無形商品」であることの強みが、ここにも現れていますね。
いつでもどこでもできる

5つのメリット最後は、「お金」以外の部分です。
パソコンとネット環境さえあれば、コンテンツを作成することも販売することも、いつもでどこでもできます。
音声・動画コンテンツなど種類によっては、初めの音源や動画撮影は、自宅など専用機材のある場所でしかできない場合もあります。
しかし、撮ってしまえば編集などはいつでもどこでも可能です。
物販などの場合は、商品が売れると「発送」しなければならないので、いつでもどこでもとはいうわけにはいきません。
この時間や場所に縛られないのも、コンテンツ販売の魅力・メリットの一つです。
https://yohei-yamaguchi.com/contentssalestart-1280
おすすめの4つのコンテンツ販売
テキストコンテンツ

PDFなどの文書で販売する「文字」を使ったコンテンツです。
特徴とは、
- パソコンさえあれば初められる
- 他のコンテンツに比べて費用がかからない
- 文章を扱うため、ライティングのスキルが必要
- コンテンツとして販売するには、ある程度多めのページ数が必要
参考書なども「うすっぺらすぎる本」はさすがに買いませんよね?テキストコンテンツも同様に、購入者の満足度を高めるためには、相応のページ数を作成しなければいけません。
音声コンテンツ

音声のデータを販売するコンテンツです。
特徴は、
- 近年かなり伸びている市場
- 通勤、通学時に聞けるため、需要が高まっている
- 初期費用として、マイクが必要
- 音声のみなので、動画よりも難易度は低い
近年ニーズが高まってきている音声コンテンツ。需要はこれからまだまだ伸びていくでしょう。
動画コンテンツに比べると、撮影・編集ともに難易度も低く、必要なものもマイクだけです。
動画コンテンツ

動画を使ったコンテンツで、近年のトレンドになっています。
特徴は、
- 注目度が高いトレンドのコンテンツ
- 音声と映像を合せたもので、メッセージが伝わりやすい
- 脚本、撮影、編集と制作に時間がかかる
- 制作コストが高い
YouTubeやTikTokなどの動画コンテンツは非常に人気があり注目度が高くなっています。
その分、コンテンツを作成するためには、「専用機材」「動画編集スキル」など必要なものが多いところが、副業で始めるにはハードルの高いところとなっています。
オンラインセミナー

オンラインで購入者と繋がり、セミナーを開催するコンテンツです。
特徴は、
- 購入者と対話するため、内容によってはリピーターを獲得できる
- 動画コンテンツのようにしっかり脚本を作る必要がない
- カメラ、マイクなど専用機材を必要とする
ある程度の流れを用意しておけば、セミナー自体は参加する人との会話や、質疑応答などでコンテンツができます。
コンテンツ販売の6つのSTEP
1.コンテンツの内容を決める

はじめにどんな内容のコンテンツにするかを決めましょう。
あなたの得意なジャンルや、今までの経験を活かせるテーマがおすすめです。
次にその内容に、「需要があるか」「競合がいるか」を調査しましょう。
需要がなければ、そもそも販売する意味がありませんし、競合が多すぎると売上が期待できないコンテンツになってしまいます。
2.ターゲットを決める

作成する内容が決まったら、次はターゲットを設定します。
例えば、
- 通勤電車の時間を有効活用したいと考えている30代のサラリーマン
- 子どもが小学生に上がり少し時間ができた主婦
- トレンドに敏感な20代学生
ターゲットはより具体的に設定することをおすすめします。
3.コンテンツの種類を決める

ターゲットが決まったら、販売するコンテンツの種類を決めましょう。
例えば、
・通勤電車の時間を有効活用したいと考えている30代のサラリーマンなら、
→音声コンテンツ・動画コンテンツ
・家事をしている時間を有効活用したいと考えている主婦なら、
→音声コンテンツ
・トレンドに敏感な20代学生なら、
→動画コンテンツ
家事をしている時間を有効活用したいと考えている主婦の方に向けて、テキストコンテンツを作成しても、テキストを見ながらでは家事ができませんよね?
設定したターゲットにとって、もっとも利用しやすいコンテンツの種類を選びましょう。
4.コンテンツを作る

コンテンツの種類を決めたら、いよいよコンテンツを作成します。
作成するにあたり、まずは「コンテンツの大まかな構成」を考えましょう。
例えば、
- テキストコンテンツ→タイトルと大見出し・小見出しを考える
- 音声コンテンツ→大まかな構成を決めて、台本を作成する
- 動画コンテンツ→大まかな構成を決めて、台本を作成する
- オンラインセミナー→セミナーの目的と、絶対に話す内容だけ決める
最初から一つ一つ細かく作成していくと、目的や伝えたいことが途中でぶれてしまい、何を伝えたいかがわからなくなってしまう可能性があります。
まずは大まかな枠組みを決めて、伝えたいことを明確にしましょう。
5.プラットフォームに登録する

コンテンツが完成したら、販売するプラットフォームに登録しましょう。
プラットフォームを利用せずに、自分のブログなどで販売する方法もありますが、初めのうちはおすすめしません。
初心者のひとは、目的をもってプラットフォームに訪問している人に向けて販売した方が、あなたのコンテンツを見つけてもらえる可能性が高くなり、購入される可能性も高まるからです。
6.SNS・ブログでコンテンツを紹介する

プラットフォームに登録が完了したら、SNSやブログであなたのコンテンツを紹介・宣伝しましょう。
この目的は、あなたのコンテンツを見つけてもらう確率を上げることです。
特にSNSは必ず活用しましょう。Twitterなどのリツイート機能であなたのツイートが拡散されれば、購入してくれるかもしれないひとの目に触れる可能性が高まります。
初心者におすすめはテキストコンテンツ
理由①:初期費用がほとんどかからない

パソコンとネット環境さえあれば、さきほど紹介した6つのSTEP全てを実行できます。副業で始めてみたいというひとにとって、初期費用がかかるコンテンツの種類は少しハードルが高いですよね?
勉強も含めて、テキストコンテンツから始めてみることをおすすめします。
理由②:特別難しいスキルを必要としない

テキストコンテンツは文章を使ったコンテンツです。
多少のライティングスキルは必要ですが、何年も勉強しなければ扱えないスキルではありません。
書籍やwebサイトで少し学ぶことで、すぐ活用できます。
理由③:制作に時間があまりかからない
音声コンテンツや動画コンテンツは編集など制作に時間がかかります。
テキストコンテンツは、文章を書いて、必要に応じて画像を挿入するだけで制作できる点で、初心者には易しいコンテンツとなっています。
まとめ
ここまで、コンテンツ販売の種類は?副業におすすめの4つのコンテンツについてお伝えしてきました。
まとめると
- コンテンツ販売の代表的な種類は、「テキスト」「音声」「動画」「オンラインセミナー」の4つ
- 初心者におすすめのコンテンツは、「テキストコンテンツ」
あなたの持っているスキルと相談して、初めは時間をかけずに作成できるコンテンツの種類を選んで、ぜひまずは始めてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ではまたーーー
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